当クリニックでは患者さまに対して「正確性」「明朗性」「安心」を重視し、眼科手術に自信を持って取り組んでいます。 今後、新しい手術治療についても積極的に取り入れ、最善の努力をもって患者さまの治療にあたらせていただきます。
手術概要
当クリニックでは日帰りによる手術を基本としております。診察の結果、手術の必要があると判断させていただいた場合、手術日の予約をしていただき手術という流れになります。又、当クリニックで対応ができない場合(入院の必要有り・更に専門性の高い症例など)、提携医療機関・専門医院へのご紹介をさせていただいておりますのでご相談ください。
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手術日
手術日は木曜日となります。
緊急手術が必要な場合は随時行います。 -
手術時間
だいたい15分~30分程度です。
手術費用について
手術費用については、保険が適用されますので、負担割合によって異なります。
手術内容
白内障手術
白内障は、加齢などの原因で、目の中でレンズの役割を果たしている水晶体が白く混濁した疾患です。治療は基本的に手術となります(進行を遅らせる点眼薬はありますが、白内障を治す点眼薬はまだありません)。代表的な症状としては「視力低下」「まぶしく感じる」「物が二重三重に見える」「眼鏡の度数が変わる」。但し、視力低下の原因は白内障以外にも網膜疾患、緑内障など様々です。上記の症状にお心当たりのある方は是非、当クリニックで受診してください。
眼瞼下垂(がんけんかすい)手術
眼瞼下垂とは、上まぶたが垂れ下がった状態であり先天性と後天性に分けられます。先天性はまぶたを引っ張り上げる筋肉が生まれつき発育異常のものです。後天性は、まぶたを引っ張り上げる腱膜に異常がある腱膜性、筋肉自体に異常がある筋原性、筋肉を支配する神経に異常がある神経原性に分けることができます。眼瞼下垂の原因の多くは腱膜性の下垂による場合が多いです。腱膜性下垂は、加齢によるものが一番多いですが、最近はコンタクトレンズ長期装用による眼瞼下垂も注目されています。又、単に加齢現象で、余った皮膚がかぶさっているだけのような場合も珍しくはなく、この場合、皮膚切除を行うことで直すことができます。以前に比べて、まぶたが重たい、まぶたがかぶさったようになって見にくい・・などの症状があれば是非、当クリニックで受診してください。
翼状片(よくじょうへん)手術
翼状片は紫外線を長年浴び続けると発症する結膜の病気です。白目の表面を覆っている半透明の膜である結膜が、目頭(めがしら)の方から角膜(黒目)に三角形状に侵入してくる病気です。翼状片自体は悪性の組織ではなく、命にかかわることはございませんが手術で切除しても再発しやすいことが知られています。自覚症状として充血やごみが入ったような異物感などを感じることがあります。治療方法として異物感などの自覚症状をとるために点眼薬を用いることはありますが、根本治療には手術が必要となります。また翼の部分が伸びすぎると視力障害を引きこすので、この場合も、手術で切除する必要があります。鏡で自分の目をみれば一目瞭然なので、症状があれば是非、当クリニックで受診してください。
※予約制ではありません
※各種保険取扱い(国保・社保など)